2021年5月20日(木)
政治は変えられる
総がかり行動
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命と暮らしを守る政治を実現しようとアピールする行動が19日、衆院第2議員会館前で取り組まれました。集まった人たちは、入管法改定案を廃案に追い込んだことを口々に喜び、「みんなの力で政治は変わる」と訴え。全国で集めた「改憲発議に反対する全国緊急署名」など改憲反対の署名13万8922人分を野党議員に手渡しました。
主催者あいさつをした菱山南帆子さんは、入管法改定案の廃案は「市民と野党が力をあわせて実現することができました」と強調。新型コロナ感染も拡大するなかで五輪開催を強行しようとするなど、「菅政権は国民の命と暮らしに何の関心もありません。総選挙で必ず政権交代を実現しましょう」と訴えました。
日本共産党、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」の国会議員が参加。共産党の山添拓参院議員は、入管法改定案の廃案にふれ「みんなで声をあげれば政治は変えられると証明しました」と発言。国民の生活が困難になるなか、火事場泥棒的に改憲をねらう菅政権は許せないとのべ、「命を守る政治をみんなで実現しよう」と呼びかけました。
行動には400人(主催者発表)が参加。主催は、総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」です。