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2021年5月2日(日)

辺野古リポート

勝つには諦めないこと

写真

(写真)辺野古の浜の抗議集会=4月24日、沖縄県名護市

●4月23日「振興策と名護」の学習会

 いーなぐ会(名護市政を考える女性の会)は23日、名護市内で結成10周年総会と「沖縄振興策と名護」と題した記念講演会を開催。川瀬光義京都府立大名誉教授が講演し約50人が参加しました。川瀬氏は名護市で2018年度以降、米軍再編交付金が復活し市民サービスの財源に防衛省資金が使われていることを挙げて、「防衛省直轄領」となると指摘しました。名護市長選(来年1月予定)に出馬表明している名護市議の岸本洋平氏があいさつしました。

●24日 護岸建設4年目で抗議集会

 沖縄防衛局が護岸工事を着手して4年目となる25日を前に、ヘリ基地反対協議会は「辺野古・大浦湾の埋め立てを許さない抗議集会」を開催、約60人が参加しました。海上での抗議活動にとりくむメンバーが「勝つことは諦めないこと。これからもここに集まり続けよう」などとリレートークをしました。

●25日 うるま市長選と市議補選

 うるま市長選と市議補選(定数1)が25日投票でたたかわれました。選挙では、「辺野古」の座り込みに駆けつけている人々が大奮闘。結果は、「オール沖縄」勢力の市長候補の照屋寛之氏が惜敗したものの、市議候補の照屋千江美氏が大差で勝利しました。


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