2021年4月28日(水)
国民投票法改悪案 緊迫
憲法共同センター 反対行動呼びかけ
改憲議論を前に進めようとする国民投票法改悪案の採決をめぐって、衆院憲法審査会が緊迫しています。5月6日に予定されている次回の同審査会で、与党らが採決強行をする危険があり、全労連や全日本民医連などでつくる憲法共同センターは、採決阻止のための行動を緊急で呼びかけています。
同改悪案をめぐっては、自民、公明、維新などが「議論は尽くされた」と採決を求めています。参院憲法審査会を開催する動きもあり、改憲議論が一気に進む危険があります。
憲法共同センターは、同法改悪案の強行採決に反対する要請書を作成。4月中に憲法審査会委員へ緊急で届けようとアピールしています。
各地で取り組んでいる「改憲発議に反対する全国緊急署名」を5月19日に国会へ提出すると発表し、署名を14日までに事務局まで送ることを呼びかけています。
要請書や衆参の憲法審査会委員の名簿は憲法共同センターのホームページからダウンロード・確認することができます。