2021年4月18日(日)
辺野古リポート
ミャンマー国民に連帯
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●4月10日 ミャンマー「弾圧反対」で道ジュネー
辺野古新基地建設に反対する名護市民有志の呼びかけで、ミャンマーの弾圧に反対する集会と「キャンドル道ジュネー(練り歩き)」が行われ70人が参加しました。集会で仲本興真さん(ヘリ基地反対協事務局長)が「ミャンマーの人権弾圧はひどい。辺野古新基地建設反対の運動と結んでミャンマー国民への連帯を広げましょう」とあいさつしました。
ミャンマー出身の名桜大学の留学生2人も参加し、「経済力のある日本の影響は大きい。日本政府は弾圧をやめさせるための行動をとってほしい」と訴えました。参加者は「アジアの平和なくして沖縄の平和もない」とのスローガンを掲げて名護市役所から名護十字路近くのガジュマル公園まで歩きました。
●5月5日まで抗議活動は休止に
「オール沖縄会議」は、13日から5月5日までキャンプ・シュワブゲート前などの抗議活動の休止を決めました。沖縄県が、新型コロナ対策として「まん延防止等重点措置」を開始したことを受けての措置です。
一方で、防衛局はこの間も連日110~140台の工事車両を基地内に入れるなど、基地建設の作業を続けています。ゲート前では抗議活動に代わり監視活動が行われ、県民からは作業中止を求める声があがっています。