2021年4月17日(土)
汚職許さぬ市政へ
あるが市長候補・わたなべ市議候補勝利で
東京・日野 小池書記局長が演説
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日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は16日、元副市長が補助金詐取容疑で逮捕された東京都日野市で街頭演説し、大激戦の市長・市議補選(18日投開票)で「クリーンなまち日野をつくる会」の、あるが精一市長候補(62)=無所属新、日本共産党などが応援=、日本共産党の、わたなべ三枝市議候補(62)=新=の必勝を訴えました。清水とし子都議予定候補が司会を務めました。
小池氏は、市長・市議補選の争点について、第一に市政の汚職腐敗の問題を挙げ、「記憶にない」とごまかす現市長を批判。疑惑追及の先頭に立ってきた、あるが氏と共産党の、わたなべ氏の勝利で、市政の大そうじを訴えました。
第二にコロナ対策では、検査拡大と営業支援を訴える、あるが、わたなべ両氏に対し、検査拡充の請願に反対し、福祉切り捨てを進めたのが自民・公明と現職市長だと批判。
第三に税金の使い道をただすのは、8・8億円の第2庁舎見直しなどで、暮らし応援の10億円の財源を示す、あるが、わたなべ両氏で、庁舎建設強行が現職市長と自民・公明だと強調。「あるが市長と、わたなべ市議の実現で汚職腐敗の温床である公共事業にメスを入れ、税金はコロナで苦しむ市民のために使う市政に変えよう」と呼びかけました。
小池氏は、「あるが市政を支えるために、わたなべ候補の当選で、共産党4議席を5議席に。汚職腐敗に一番よく効く薬は共産党」と訴えました。
あるが氏は「良識ある市民は汚職腐敗に怒っている。市政と市議会を変えよう」、わたなべ氏は「汚職解明の委員会設置に反対する自公ではダメ。あるが氏とともに市政に送って」と訴えました。