2021年4月13日(火)
兵庫・宝塚市長選
山崎候補が初当選
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兵庫県宝塚市長選が11日投開票され、大激戦のなか「OPEN 宝塚」の山崎はるえ候補(51)=無新、弁護士=が、維新公認の門隆志候補(54)=新、維新前県議=、自民推薦の森脇保仁候補(68)=無新、自民前県議=らに競り勝ち、初当選しました。
山崎候補は広範な市民とともに選挙をたたかい、日本共産党も山崎候補を全力で応援。立憲民主党の桜井周衆院議員や市議、社民党市議も応援しました。
市長選は、退任する元社民党衆院議員の中川智子市長が3期12年すすめたクリーンで住民本位の市政を継承・発展させるかどうかが問われました。
山崎候補は「福祉に厚く、人にやさしく、一人も取りこぼさない中川市政をしっかりと継承します」と訴えるとともに、「みんなが主役 ともに創る宝塚新時代」として、市民と情報を共有する「あなたにOPEN」、子どもを守る教育環境を整える「教育をOPEN」、PCR検査体制整備や子育て・高齢者・障害者支援強化など「暮らし、経済をOPEN」を掲げました。
門、森脇両候補とも「市財政は硬直」などとして「行財政改革」を主張。門陣営は片山虎之助共同代表ら維新幹部が応援に入り、県内地方議員を総動員。森脇陣営は稲田朋美元防衛相をはじめ自民国会議員、県知事らが応援に入りました。
開票結果は次の通り。
当山崎はるえ51無新 28885
門 隆志54維新 27242
森脇 保仁68無新 16880
末永 弥生54無新 7650
(投票率42・65%)