しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年4月3日(土)

キューバ大使と緒方副委員長が会談

 日本共産党の緒方靖夫副委員長・国際委員会責任者は2日、党本部で、ミゲル・A・ラミレス駐日キューバ大使の訪問を受け、会談しました。

 緒方氏は最初に、ラミレス大使の一昨年11月の着任に祝意を述べ、党本部訪問を歓迎しました。

 大使は、新型コロナウイルスとのたたかいやワクチン開発、二重通貨の一本化に進んだ経済改革、4月半ばのキューバ共産党第8回大会、不当な締め付けを強化する米政権の政策などキューバをめぐる情勢と課題を説明しました。

 この機会に、大使はキューバ共産党のレジェス国際部副部長からの緒方氏宛ての手紙を手渡しました。

 緒方氏は大使の詳細な説明とレジェス氏の手紙に感謝し、その中で表明されている両党関係を発展させたいとの意向に基本的に賛成すると応じました。

 さらに、複雑な国際情勢のもとで各党には独自の立場があり、意見の違いがあるのは当然だと指摘。ベネズエラ問題で意見の違いがあっても、それを含めて対話を維持することが大事だと強調しました。

 大使は、さまざまな問題があっても対話していくことに賛意を示しました。

 両氏は、対話を続けていくことにしました。

 会談には、松島良尚国際局員とクラウディオ・モンソン一等書記官が同席しました。


pageup