2021年3月27日(土)
提案権獲得し命守る
静岡市議選あす投票 共産党4氏全力
しまづ氏が応援
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県都・静岡市議選(総定数48、立候補63人)が28日投票を迎えます。日本共産党は、葵区の杉本まもる(63)、市川正(72)、駿河区の寺尾昭(76)、清水区の内田りゅうすけ(68)の4候補が1議席増の議案提案権獲得をめざしています。
各区とも横一線の大激戦です。総選挙の前哨戦として、改選24の自民党は26人(推薦6人)で単独過半数を狙い、立民(2人)、国民(推薦2人)、維新(1人)が初議席獲得をめざし、公明党も6議席確保に必死です。
共産党は、菅政権の無為無策のコロナ対策を批判し、PCR検査拡充や全区に保健所設置、困っている全ての業者、女性や学生への直接支援を強調。「4議席獲得で、不要不急のハコモノ事業よりくらし最優先の市政へ」と訴えています。
26日には、しまづ幸広前衆院議員(衆院東海比例・静岡1区重複予定候補)が応援に入りました。
しまづ氏は、清水区で内田候補とともにマイクを握り、PCR検査拡大、医療保健所体制の拡充、事業規模に見合った補償、消費税5%減税をめざし、くらしと雇用、営業を守る党だと説明し、これまで小中学校のエアコン設置など実現してきた党を押し上げてほしいと訴えました。