2021年3月20日(土)
「那覇から大きな風」
市議選勝利へ7氏発表
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那覇市議選(定数40)が7月4日告示、同11日投票で行われます。日本共産党沖縄県委員会は19日、現有7議席の確保に向けて、市議予定候補7氏を発表しました。コロナ危機から市民の命と暮らしを守り、「オール沖縄」の城間幹子市政や玉城デニー県政を支え、次期総選挙で菅義偉政権を倒すために「那覇から大きな風を」と決意を固めました。
予定候補者を代表してフルゲン茂治市議団長(68)があいさつ。同県名護市辺野古の米軍新基地建設の埋め立てに沖縄戦犠牲者の遺骨が含まれているかもしれない土砂を使用する国の計画や新基地建設を阻止し、基地のない平和で誇りある豊かな沖縄の実現のためにも、「日本共産党とオール沖縄全員の勝利を」と強調しました。
後手後手の新型コロナ対策や冷たい政治で国民を苦しめ、同土砂使用計画で県民を愚弄(ぐろう)する菅政権は「許し難い」と述べました。
コロナ禍で奮闘する保育職員らへの市独自の慰労金支給を実現させたことなど、市民に寄り添う市議団の実績を訴え、市政のさらなる前進へ「市民の温かいご支持ご支援を」と呼びかけました。
7予定候補は、フルゲン=4期=、ワク川朝渉(60)=7期=、我如古(がねこ)イチロー(62)=5期=、マエダ千尋(49)=4期=の4氏と、2期目を目指す宮里ノボル(73)、上原やすお(61)、西中間ヒサエ(46)の3氏。