2021年3月16日(火)

市民の力で千葉変えよう

田村副委員長　かなみつ知事候補・大野市長候補応援

（写真）かなみつ知事候補（左端）、大野千葉市長候補（右端）を応援する田村氏＝１４日、千葉駅前

　日本共産党の田村智子副委員長は千葉駅前で１４日、千葉県知事選の、かなみつ理恵（明るい会）、千葉市長選の大野たかし（みんなの会）の両候補を激励しました。

　田村氏は原発反対、安保法制＝戦争法反対、コロナ対策で自粛と補償は一体、森氏の女性蔑視発言への抗議の声など「市民の声が政治や社会を変える大きなムーブメントになっている。市民の力で明日を変えよう」と強調しました。「大型開発への巨額の税金投入を凍結してこそ、コロナ対策に予算と政策を集中できる」「公共施設の民間委託や公務員削減で、暮らしを支える公の力が奪われた。困ったことに応える自治体の役割を取り戻そう」と、かなみつ、大野両氏への支持を訴えました。

　大野候補は「無料検査を抜本拡充してゼロコロナを実現させる」「子ども医療費無料化で、お金の心配なく医療にかかれる千葉市に」と強調しました。

　かなみつ候補は直前に行ったアンケート結果を報告。「若者の５人に１人が生理用品を買えない格差社会は将来、紙オムツが買えない高齢者を生み出す。学校や公共施設に無料で生理用品を配備する。すべての人のための福祉政策を重視する」と力を込めました。