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2021年2月25日(木)

客足半減 補償を切望

岡山・湯郷温泉 大平氏に旅館組合

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(写真)内海事務局長(右奥)と懇談する大平(左奥)、倉地(左手前)両氏ら=20日、岡山県美作市

 日本共産党の大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補は20日、岡山県美作(みまさか)市で倉地重夫市議らとともに湯郷(ゆのごう)温泉旅館協同組合を訪問し、内海寿志事務局長と懇談しました。

 内海事務局長は「コロナの関係で、『Go To』事業の中止、緊急事態宣言で今年になり団体客のキャンセルが相次ぎ、2月、3月はゼロになり、いくつかの旅館は、休業や限定営業などになっている状況で、大変ひっ迫している」と実情を説明。2013年(平成25年)湯郷温泉の入湯者数(4月から翌年3月まで)は約20万人だったが、昨年度は、4月から1月までは実績、2、3月は予想で、約10万人と半減になる見込みだとし、「今、一番望みたいのは、営業補償、持続化給付金をお願いしたい」と訴えました。

 緊急事態宣言解除になっても再度急拡大になる危険があり、長期の構えが求められているとして、他の観光地で取り組んでいる先進例などを視察したり、勉強会を開いていることなどを話しました。

 大平予定候補は、党として検査強化や十分な補償をと働きかけてきたことを紹介し、「今日お聞きしたことを元に、要望を強めていきたい」と表明しました。


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