2021年2月6日(土)
軍港阻止・命守る新市政を 市民の思いを実現する
沖縄・浦添市長選 伊礼候補こん身訴え 要旨
7日投票の沖縄県浦添市長選の勝利に向けて、猛奮闘する前市議の伊礼ゆうき候補(38)の演説要旨を紹介します。
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なぜ市民の思いを置き去りにして日米両政府の軍港建設に、(現職候補は)公約を破ってイエスと言ってしまうのか。私は絶対に軍港を造らせない、市民本位の浦添市をつくっていくとの思いで立候補を決意しました。
伊礼ゆうきの勝利で必ず軍港建設は止められる。市民の皆さんにそう信じていただきたい。そして声を上げていただきたい。
新型コロナウイルスの影響で、政治や選挙に気持ちが向かない方もいらっしゃると思います。それでも、コロナ対策も軍港建設の問題も、そして市民の皆さんの暮らし一つひとつが、全て政治と結びついていることを実感してほしい。皆さんの一票一票が政治を変え、暮らしを変え、社会を変えます。
私は看護師として働き、命の現場で向き合ってきました。命を守る政治を実現したい。医療現場への支援をしっかり行っていかなければなりません。玉城デニー知事も進めているPCR検査体制の拡充を、しっかりと浦添市でも進めていきます。
暮らしを守るため、18歳以下の子ども1人当たりに1万円を支給していく。営業時間短縮に応じた事業者に12万円を支給していく。浦添市に財源はあります。16億円の財政調整基金を、今こそコロナ対策に使うべきです。
基地問題で分断・大別されてきた沖縄の苦難の歴史を乗り越えるためにも、この市長選で必ず勝利していかなければなりません。沖縄の政治、日本の政治を変えていく歴史的な選挙です。
市民の声が届く新しい浦添市を実現するために、現職との一騎打ちのたたかいを何としても勝ち抜いていこうではありませんか。伊礼ゆうき、市民の皆さんとともに最後まで全力で頑張ります。