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2021年2月6日(土)

軍港止める伊礼さん必ず

沖縄・浦添市長選あす投票

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(写真)必勝決起集会で「頑張ろう!」と三唱し団結を深める伊礼候補(右から3人目)、伊波議員(同4人目)ら=4日、沖縄県浦添市

 沖縄県浦添市長選・市議選が、あす7日に投票日を迎えます。市長選では、同市西海岸への米軍の新軍港建設の阻止を目指す前市議の伊礼ゆうき候補(38)=無所属新=が、幅広い市民・団体・政党の支援を受け、新軍港建設容認の現職(自民・公明推薦)との一騎打ちに勝利するため市内を駆け回り、訴えを広げています。(訴え要旨

 4日夜、街頭での必勝決起集会に、若者らが「美(ちゅ)ら海に軍港いらない」とプラカードを掲げるなど多様な支持者が集結。伊礼候補は「必ず軍港建設は止められる」と力強く訴えました。

 「オール沖縄」勢力の国会議員や次期総選挙の候補、県議らも参加。参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員は「市民の命と暮らしを守っていこう。軍港を造らない市長を何としても誕生させよう」と呼びかけました。

 市民代表としてマイクを握った大学生の女性(19)は、沖縄戦の教訓からも「基地は決して市民を守らない」と訴え、「私たちは重要な歴史的分岐点に立たされている」と強調。新型コロナ対策などでも、伊礼候補に期待を寄せました。

 伊礼陣営は、最後の最後まであらゆるつながりで対話・支持を広げる「ぬちかじり(命の限り)」の取り組みを呼びかけています。

 定数27の同市議選は32人が立候補する大激戦。日本共産党は、伊礼市長候補と力を合わせるタバタ翔吾(34)=現=、仲村なお子(56)=新=の2議席絶対確保に向けて猛奮闘しています。


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