しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年1月30日(土)

北九州市議選あす投票

党10氏当選で自公に審判を

大激戦・大混戦 コロナ対策優先に共感

写真

(写真)訴える、うど候補=小倉南区、新=

 菅義偉首相の就任後、全国で初めての政令市議選となる北九州市議選は、大激戦・大混戦のまま31日に投票日を迎えます。

 日本共産党は全7区10人の全員当選で現有8議席から議席増をめざし全力を挙げています。自民党は前回確保した18議席に無所属議員の合流で増やした現職22候補を擁立して議席増を狙い、公明党は前回最高とした13議席の確保を狙っています。自公が議席を伸ばすのか、日本共産党の全員当選かが選挙の焦点となっています。

 「黙っていれば3500億円もの下関・北九州(下北)道路、声をあげればコロナ対策」と、自公が推進する下北道路を中止し、コロナ対策を最優先にすべきだとの日本共産党の訴えは市民の共感を広げています。

 小倉南区の60代の女性は、「無駄遣いをなくし、市政を変えるために」との思いから、自身が投票に行くだけでなく周りにも日本共産党の、うど浩一郎候補=新=の支持を広げています。

 自公は公然と下北道路推進を訴えることができなくなり、一部の自民党候補は「将来にとって必要な道路」と述べ始めましたが、共産党が指摘する安全性、必要性、採算性の点での批判には答えられません。


pageup