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2021年1月22日(金)

北九州市議選きょう告示

党10候補全員勝利を

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(写真)電話をかける後援会の人たち=21日、北九州市若松区

 北九州市議選が22日に告示(31日投票)されます。日本共産党は、現有8議席から前回獲得議席と同じ10議席をめざし全力を挙げています。総選挙を見据えて各党が総力を挙げており、自民、公明両党が議席を伸ばすのか、日本共産党が10人全員当選を果たすかが大きな焦点です。

 告示前日の21日、若松区(定数5)の新日本婦人の会若松支部内党後援会のメンバーは、山内りょうせい候補=現=の支持を広げようと朝から次々と電話をかけていました。

 後援会員(78)は「コロナから命と暮らしを守るため日本共産党は頑張っています。下関北九州(下北)道路よりもコロナ対策を」と訴えます。

 後援会員(76)が「コロナの下で3500億円もかかる下北道路をつくろうとしているのをご存じですか」と話すと、「初めて聞いた」の声が返ってきます。電話をかけると、各陣営が訪問などをしており、共産党の支持層を切り崩そうとしているのを感じると言います。

 コロナ危機が広がり期日前投票が呼びかけられる中での選挙戦です。「期日前投票もしてもらい、かけがえのない共産党の議席のために最後まで頑張りたい」と後援会員は語ります。

 日本共産党は菅義偉政権のコロナ対応があまりに遅すぎると述べ「黙っていれば下関北九州道路、声を上げればコロナ対策」と訴えています。一緒に声を上げて、▽全7区での保健所の復活▽タクシーにも使える高齢者福祉乗車券の実施▽高校卒業までの医療費窓口負担ゼロ―などを実現しようと支持を広げています。


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