2021年1月12日(火)
政権交代で命守る政治に
宮城県 市民連合が初街宣
ふなやま予定候補 ともに訴え
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「市民と野党の共闘で政治を変える市民連合みやぎ」は11日、仙台市の中央通商店街で今年初めての宣伝をしました。日本共産党は、ふなやま由美衆院比例東北予定候補を先頭に県議・仙台市議が参加し、市民45人とともに訴えました。
横断幕を広げ、旗やプラスターを掲げ、交代でマイクを握り、多々良哲事務局長は、コロナ感染が広がるのは、信頼のない政府の対策では効果が出ないからだと指摘。「命とくらしを守るためには政権交代しかありません」と呼びかけました。
ふなやま氏は、「自粛」にはしっかりとした補償が必要なのに菅政権は、罰則で押しつけようとしていると批判。「持続化給付金の再支給や消費税の5%減税を実施しよう」と訴えました。
安倍首相の「桜を見る会」を追及する弁護士の会の小野寺義象弁護士は、「桜」問題が政治の私物化であり、安倍・菅政権は自分の利益しか考えていないと指摘し、「総選挙で政治を変えよう」とよびかけました。
演説を夫婦で立ち止まって聞いていた仙台市青葉区の52歳の女性は、「野党にはがんばってほしい。菅首相のコロナ対策は後手後手で遅い。命と生活に直結するのだから、支持率が下がって当然」と話していました。