2021年1月7日(木)
飲食店倒産780件 昨年最多
帝国データ
民間信用調査会社の帝国データバンクが6日に発表した倒産情報によると、新型コロナウイルス感染が広がった2020年の1年間で、飲食店事業者の倒産が780件発生したことが分かりました。過去最多の水準です。
業態別で見ると、「酒場・ビヤホール」が189件(構成比24・2%)で最多でした。次いで、「中華・東洋料理店」(105件、13・5%)、「西洋料理店」(100件、12・8%)、「日本料理店」(79件、10・1%)となっています。
負債規模別で見ると「5000万円未満」が620件(79・5%)で最多でした。
今回の調査は飲食事業を主業とする事業者で、負債1000万円以上の法的整理を対象として集計されたものです。