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2021年1月5日(火)

希望の政治ともに

札幌 紙・畠山氏

 コロナと格闘し、明けた2021年を希望ある年に―。日本共産党北海道委員会は4日朝、JR札幌駅前での定例宣伝を再開し、道行く人たちに新年のあいさつをしました。

 紙智子参院議員と、青山慶二道委員長、畠山和也前衆院議員がマイクを握りました。

 「コロナ禍で弱肉強食の資本主義のあり方が問われている」と紙氏。「命や暮らし、営業を守る当たり前の政治、希望の持てる社会に転換させましょう」と呼びかけました。

 青山氏は「政治とカネの問題が一大争点となる衆院道2区補選、続く総選挙で勝利し、共闘を発展させ、新しい政治をつくりましょう」と強調しました。

 志位和夫委員長を弁士に9日開催のオンライン演説会を案内した畠山氏。「無為無策の菅義偉政権に対し、温かい社会的連帯が広がっています。冷たい政治を変えるその仕事を日本共産党にさせてください」と表明しました。

 年末年始、大寒波に襲われた北海道。「派遣切り」での深刻な相談が党道委員会へも寄せられ、「困った人にやさしい政治」と書いた志位委員長のポスターを掲げ、「今年こそ温かい政治をつくりましょう」とビラを配る道委員会の勤務員たち。労働者が目を向け、次々受け取りました。宣伝は6年前から月曜に変更し、安倍前政権、菅政権の暴走、冷酷な政治と対決し、市民と野党の共闘前進と日本共産党の値打ちを訴えてきました。


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