2020年12月19日(土)

命守る政治　政権交代で　ブロック宣伝

中国の比例議席奪還

広島で大平氏

　日本共産党中国ブロックのいっせい宣伝が１８日取り組まれ、大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国比例予定候補は、広島市西区の計９カ所で街頭宣伝しました。

　早朝、ＪＲ新井口（しんいのくち）駅の連絡通路では藤本さとし衆院広島２区予定候補とともに訴え。来たるべき総選挙で、比例の議席奪還と、市民と野党の共闘勝利、共闘を支える共産党の躍進で自民党政治を転換させるため、全力を挙げて頑張ると決意しました。

　支部員が配る「コロナ拡大　『ＧｏＴｏ』中止をすぐに」と１面に掲載された最新の「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙やビラがよく受け取られたほか、通勤途中の人らから声援が寄せられました。

　大平氏は、菅首相が「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」を年末年始全国で一時停止すると表明したことについて「急速に広がる感染への危機感が全くない」と批判し、直ちに全国一律の中止決断を求める声を上げようと呼びかけました。救急医療のとりでの機能を持つ広島市民病院でもクラスターが発生したことを踏まえ、「私たちの命、健康を必死で守ろうと頑張っておられる医療従事者に対して、国の責任で緊急に特別手当の支給を実現させるため、全力を尽くす」と表明しました。

　ビラと見本紙を受け取った男性（２７）は「日本政府の姿勢はもはや世界からも批判されている。感染を拡大させかねない事業に予算を使うのでなく、医療従事者へ使ってほしい」と、共産党へ期待を寄せました。