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2020年12月18日(金)

志位委員長 離任の韓国大使と懇談

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(写真)志位和夫委員長(右)に離任あいさつを伝えるため訪れた南官杓駐日韓国大使=17日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は17日、離任のあいさつのため党本部を訪れた南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使と懇談しました。

 南大使は、1年半の在任中、コロナ禍で時間の制約はあったが志位氏と良い話し合いができたと感謝をのべ、日韓関係の改善にむけた協力を引き続き要望しました。

 志位氏は、在任中の大使の努力に敬意を表し、これからも両国関係の前進にとりくみたいとのべました。また、日本軍「慰安婦」、元徴用工の問題で党の立場をあらためて紹介し、被害者の名誉と尊厳を回復する解決策が必要だと強調しました。

 世界では新型コロナ危機の中で、奴隷貿易など過去の植民地支配の見直しが進んでいることをあげ、「日本も過去の植民地支配に真剣に向き合い、清算することが重要だ」とのべました。

 懇談には、日本共産党から緒方靖夫副委員長、田川実国際委員会事務局長、韓国大使館から金那媛(キム・ナウォン)1等書記官らが同席しました。


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