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2020年11月24日(火)

ジェンダー平等社会へ

四国から女性衆院議員を

倉林氏を迎え徳島市でつどい

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(写真)倉林氏の話を熱心に聞く参加者=23日、徳島市

 徳島市で23日、日本共産党のジェンダー平等委員会責任者の倉林明子副委員長・参院議員を迎え、「ジェンダー平等社会へ みんなで考えるつどい」が開かれました。倉林氏は、小選挙区を含む四国選出の衆院議員17人の中に女性が1人もいないとし、「日本のジェンダー平等を進める大きな一歩をこの四国から」と述べ、比例四国ブロックで議席奪還に挑む白川よう子予定候補を必ず押し上げようと訴えました。

 男性の参加も多く、満席の熱気。つどい後の会場で男性(30)が入党を決意しました。

 倉林氏はジェンダー平等の社会について「男性も女性も性的マイノリティーの人たちも、みんなが個人の尊厳が尊重される社会です」と紹介。その水準を示すジェンダーギャップ指数で日本は153カ国中121位(2019年)と遅れ、「女性の国会議員が少なすぎるのが最大の要因だ」と指摘しました。

 その上で「多様な意見を鏡のように反映できる国会をつくることが大事」と述べ、「次の総選挙で四国から女性衆院議員を。希望ある1議席です。ジェンダー不平等の解消に向けて一歩を進めよう」と呼びかけ。「野党共闘を守り抜いてきた共産党が今、大きくなることが、野党連合政権へと前に進める大きな力になる」と力説しました。

 久保たかゆき衆院徳島2区予定候補と白川氏があいさつ。白川氏は「四国から必ずジェンダー平等社会の扉を切り開く」と述べました。


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