しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年11月20日(金)

川辺川ダム 熊本知事容認

共産党県委が抗議

生活・生業の再建が優先

写真

(写真)ダム容認に抗議する(左から)松岡、山本、橋田の各氏ら=19日、熊本市

 熊本県の蒲島郁夫知事が球磨川本流・支流の流域治水をめぐって川辺川ダムの容認を表明したことを受けて19日夕、日本共産党熊本県委員会は松岡勝委員長を先頭に熊本市の下通アーケードで、容認発言に厳しく抗議する緊急街頭演説を行いました。

 党県委員会は、蒲島知事が「命」と環境を守る「緑の流域治水」などの美辞を並べていることに「根拠のない欺まんに満ちたものだ」と指摘。橋田芳昭書記長(衆院熊本2区予定候補)、山本伸裕県議がマイクを握り、「『命』と環境の両立にダムは矛盾するもの。ダムより、被災者の生活・生業(なりわい)の再建を最優先とする復興と今すぐできる河川改修の実施を」などと訴えました。

 宣伝では、22日に熊本市で開く、ダム容認に抗議する県民集会への参加を呼びかけました。


pageup