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2020年10月28日(水)

増子議員自民会派入り

立民福島県連幹事長が共産党県委員長に謝罪

 2016年の参院選で福島選挙区の野党統一候補として当選した増子輝彦議員が自民会派入りした問題で、立憲民主党県連の亀岡義尚幹事長が27日、日本共産党県委員会事務所を訪れて、町田和史委員長に謝罪しました。

 亀岡氏は、「(前回選挙で)確認書を交わし、共産党の候補者を降ろしてまでたたかって勝利できたにもかかわらず、今度の(増子議員の)行動はまことに残念でならない。初めての野党共闘が功を奏した選挙だったが、御党との信頼関係を損なう結果になったことにおわび申し上げます」と陳謝。「深く反省するとともに早期に予定されている解散・総選挙での協力関係をより深化して維持していきたい」と話しました。

 町田氏は、「今回の対応を見ても、みなさんが信頼に足りる共闘のパートナーだと認識している。野党の絆はより深まると信じる」と発言。増子氏の行為を厳しく批判すると同時に「市民と野党が引き続き力を合わせ、政権交代、野党連合政権の実現へ全力をあげましょう」と応じました。


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