2020年10月27日(火)
力あわせ菅政権退陣に
国会前 総がかりなど訴え
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臨時国会が召集された26日、衆院第2議員会館前には400人(主催者発表)の人びとが集まり、菅義偉政権を一日も早く退陣に追い込もうとアピールしました。
主催者あいさつした憲法共同センターの岸本啓介さん(全日本民医連事務局長)は「いのちと暮らしを大事にする政権へと変えていきたい」と語り、市民と野党の共同の力をさらに広げて実現していこうとのべました。
日本共産党の田村智子副委員長・参院議員、立憲民主党の近藤昭一衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員があいさつ。共産党からは、党国会議員団が駆けつけました。
田村氏は、危険性があらわになった菅政権を打倒するために野党は力をあわせると述べ、「野党の政権公約にもつながるよう頑張ります。新しい政治を、私たちの手でつくりましょう」と呼びかけました。
「憲法問題対策法律家6団体連絡会」事務局長で弁護士の大江京子さんは、日本学術会議への人事介入は、「すべての市民に向けられた刃(やいば)です。憲法にもとづいた、個人や人権が尊重される政治を求めます」と述べました。
主催は、総がかり行動実行委員会と市民アクションです。