2020年10月11日(日)
共闘積み上げ政権交代へ
熊本 市民と野党が宣伝行動
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熊本県の市民と県内5野党の「アベ政治に真の決着を」と訴える宣伝行動が10日、熊本市中心市街地の白川に架かる大甲(たいこう)橋上で取り組まれました。市民グループや労働組合、弁護士九条の会などでつくる実行委員会の主催。
240人が参加してプラスターなどを示しスタンディングアピール。行動を見守った市民からは「平和は守らないかん」など応援の声が上がりました。
日本共産党県委員会の橋田芳昭書記長(衆院熊本2区予定候補)、社会民主党県連合の馬場功世幹事長(同3区予定候補)、新社会党県本部の栗原隆書記長、くまもと民主連合の鎌田聡代表(県議)、県民主改革協議会の山下初男副会長が訴え。橋田氏は「積み上げてきた『市民と野党の共闘』を発展させ、『野党が政権』の声を大きく広げよう」と呼びかけました。
集会では、実行委員会の福島将美共同代表が「市民と野党の共闘をさらに強めよう」と主催者あいさつ。同じく共同代表の猪飼隆明氏は、「総選挙に勝利し安倍政治を継承する菅政権の暴走の克服を」と締めくくりました。参加した女性(63)は「アピールで市民と野党の共闘の本気度が十分に伝わったと思います。力を合わせて政権を自民党から野党に代えたい」と話しました。