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2020年9月27日(日)

共闘の軸 共産党大きく

大阪・泉南 こくた国対委員長訴え

 「市民と野党の共闘の軸となる共産党を勝たせてください」―日本共産党の、こくた恵二国対委員長・衆院議員(衆院近畿ブロック比例・京都1区予定候補)は26日、大阪府泉南市に駆け付け、北村みき衆院大阪19区予定候補、大森和夫、寺本えみこ、くすのき成明の各泉南市議予定候補と訴えました。

 こくた氏は、菅新政権が「自助」を掲げコロナ禍で苦しむ国民に背を向けていると指摘。この5年で深化した市民と野党の共闘は、コロナ禍の中でも力を発揮し、1人一律10万円の特別給付金実現や検察庁法改定案廃案など「政治を動かしている」と述べました。

 国会の首相指名選挙で日本共産党をはじめ野党が立憲民主党の枝野幸男代表に投票したことも挙げ「いよいよ大事なのは、次の総選挙で政権交代をするため、野党で政権をつくることです」と強調。「共闘を大切にする共産党、アメリカ言いなりで財界中心の政治を根本から変えられる共産党を泉南でも大きくしてください」と訴えました。

 北村氏は、差別発言を繰り返す自民議員を批判し「人間の尊厳を踏みにじる政治を転換しよう」と述べました。

 10月18日告示、25日投票の泉南市議選(定数15)をたたかう大森、寺本、くすのきの3予定候補は「『3密』対策にもなる少人数学級を実現させましょう」「市民要求実現のため現有2議席を3議席にしたい」などと訴えました。


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