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2020年9月21日(月)

「総選挙で決着を」街頭で訴え

国民の手に取り戻す

仙台・山添氏

 日本共産党の山添拓参院議員と、ふなやま由美衆院東北比例予定候補が20日、仙台市内で街頭演説に立ちました。

 初めて仙台市で演説した山添議員は、森友・加計・桜問題の再調査を拒む菅政権について「政治の私物化も疑惑隠しも安倍政治から継承するなんて許されない」と批判。「求められているのは、行き詰まった安倍政治ではなく新しい政治です」と語りました。

 新自由主義による格差拡大、医療費抑制政策や消費税増税で厳しい状況のところにコロナ禍が追い打ちをかけていると指摘。「政治の対決軸は、自己責任論と格差拡大に暴走する政治を続けるか、命とくらしを守る政治に転換するかです。総選挙で決着をつけましょう」と訴えました。

 東北初の比例2議席目をめざす、ふなやま予定候補は、水産加工業者や医療・福祉、教育の現場の疲弊と苦労を語り「政治は一部の政治家のものではありません。総選挙で私たちの手に政治を取り戻しましょう」と呼びかけました。

 内藤隆司宮城6区予定候補が、対基地攻撃論者の自民党現職候補に負けるわけにはいかないと表明しました。

 3歳の双子を育てる仙台市の母親(35)は「福祉関係の給与はもともと低い上に、コロナで大変。共産党さんになんとか改善してほしい」と話しました。


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