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2020年9月15日(火)

志位委員長が離任の韓国公使と懇談

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(写真)懇談する金敬翰(キム・ギョンハン)韓国公使(右)と志位和夫委員長=14日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は14日、離任あいさつのため党本部を訪れた韓国の金敬翰(キム・ギョンハン)公使と懇談しました。

 金氏は2018年3月に着任して以来、日韓関係の改善と発展に取り組んできたことを振り返り、日本共産党の協力に謝意を表しました。

 志位氏は金氏の努力に敬意を表すると共に、日韓間の諸問題の根源は日本による植民地支配であり、歴史への真摯(しんし)な反省と行動が日韓友好のために不可欠だと強調。植民地支配は過去にさかのぼって非難されなければならないと明言した「ダーバン宣言」と、その実施をうたった最近の国連人権理事会決議に言及しました。

 また、韓国が最近、大きな台風被害を受けたことに見舞いの言葉を伝えました。

 両氏は新型コロナウイルス対策で日韓両国が協力していくことが、世界的な感染症対策の一環として必要なだけでなく、両国関係の改善と発展の一助になり得ることについても意見交換しました。

 懇談には日本共産党から緒方靖夫副委員長が同席しました。


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