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2020年9月6日(日)

カジノ 決着つける

横浜 住民投票へ党派超え

署名スタート集会

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(写真)「1人でも多く署名を集めよう」と呼びかける、藤田みちる共同代表(壇上)=4日夜、横浜市内

 「圧倒的世論の力で住民投票を実現しよう」。IR(カジノを中核とした統合型リゾート)誘致の是非を問う住民投票条例制定を求める直接請求署名が始まった4日夜、横浜市内で開かれた集会では各野党代表が力強く決意表明し、集まった市民約140人が熱い拍手でこたえました。

 小林節共同代表は「今回とてもうれしいのは、野党共闘ができあがっていること。民主主義を取り戻すため賛否にかかわらず、愚直に住民投票を実現させよう」と述べました。

 日本共産党の、はたの君枝衆院議員は「横浜でも野党が共闘して市民運動の後押しのために頑張れる、こんなに素晴らしいことはない」とあいさつ。横浜へのカジノ誘致は安倍政権による政治の私物化の大問題だと指摘し「署名で決着をつけよう」と呼びかけました。

 立憲民主党の篠原豪衆院議員は、カジノは子どもの成長のためにも地域経済のためにもならないと批判し、「開港の町・横浜で民主主義を守ろう。みんながワンチームとなって圧倒的多数の署名を集めよう」と訴えました。

 社民党の森英夫、新社会党の小川良則、緑の党の石崎大望の各氏も「市民の声が政治を変える大きな力になる。全力を尽くす」などと表明。参加者から「いいぞ」「がんばれ」などの激励が飛びました。


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