しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2020年8月25日(火)

職員へPCR検査を 新潟

藤野氏 特養・医療生協と懇談

写真

(写真)鈴木理事長(奥左)らと懇談する藤野氏(手前左)、たいら氏(同右)ら=24日、新潟市東区

 新型コロナウイルス感染症対策について、日本共産党の藤野保史衆院議員は24日、新潟市東区で特別養護老人ホームあしぬま荘、新潟医療生活協同組合の代表者・職員と懇談し要望を聞きました。たいらあやこ(衆院2区、比例重複予定候補)、渡辺有子、飯塚孝子の各新潟市議が同席しました。

 あしぬま荘を運営する社会福祉法人亀田郷芦沼会の鈴木克夫理事長は、職員が感染の不安を抱えているとして「職員への定期的なPCR検査を。利用者も安心してサービスを受けられる」と要望しました。新潟医療生協の佐野政光専務理事は、みとりの訪問看護事業について「規則上、県外から来た利用者の家族と接触できない状況です」と語りました。

 同席した、あしぬま荘、新潟医療生協の職員が発言。「面会制限が続き、高齢の利用者にはどうなのか。国が事業所任せにしている現状を変えてほしい」(あしぬま荘)、「通所介護利用者の外出機会が減少し、運動量の低下が心配」(新潟医療生協)などの声が上がりました。

 コロナ禍で医療機関や介護事業所が大幅減収を強いられる現状に、藤野氏は減収補填(ほてん)の必要性を語りつつ「介護報酬、診療報酬を削減し、苦しみの大本となっている国のあり方を変えることが大切です」と指摘しました。

 たいら氏は、衆院予定候補として、医療現場12年勤務の経験を生かし頑張ると決意を語りました。


pageup