2020年8月23日(日)
陸自オスプレイ訓練
関東一帯上空で飛行
北関東防衛局
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北関東防衛局は22日までに、陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に「暫定配備」した垂直離着陸機V22オスプレイについて、11月ごろから関東一帯の上空で操縦訓練を行うことを想定していると明らかにしました。
7月に木更津に到着した陸自オスプレイは、9月ごろから試験飛行を始め、その後にホバリング(空中停止)や離着陸訓練などを実施します。当面は、木更津駐屯地のほか東京湾南部上空や相模湾上空、周辺海域などで行います。
11月ごろからは、事前に決めた経路や飛行時間、飛行高度とおりに目的地まで飛行する操縦技術を習得する訓練などを始め、飛行範囲を広げます。
北関東防衛局は、千葉県の習志野のほか、群馬県の相馬原、新潟県の関山などの各演習場に飛行することもあるとしています。