2020年8月22日(土)
共産党が全国各地で宣伝
声上げれば政治変わる
北陸信越ブロック 藤野議員が訴え
石川
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衆院の解散・総選挙がいつあってもおかしくない情勢の下で、日本共産党は21日、全国各地でブロックいっせい宣伝を展開しました。
北陸信越ブロックでは、藤野保史衆院議員・比例予定候補が石川県入りし、炎天下、佐藤正幸県議、森尾嘉昭金沢市議とともに金沢市内で宣伝しました。
藤野議員は、新型コロナ対策でいま政府がやるべきは「PCR検査の拡充と医療機関の減収を補填(ほてん)し、これ以上の感染拡大をさせないこと」と指摘。政府の不十分なコロナ対策を国民の声で変えさせたことや、検察庁法改定案を廃案に追い込むなど国民の声と野党の論戦が結びついて安倍政権の暴走を止めたことを挙げ、「声を上げれば政治は変えられる」と強調。国会から逃げ回る安倍内閣を批判し、市民と野党の共闘によって来たるべき総選挙で勝利する決意を語りました。
佐藤氏は、コロナ対策で知事に防疫目的でPCR検査の抜本的拡大を要請してきたことを紹介。県医師会も開業医などが独自に検査できる具体化を始めたと述べ「医師が必要と判断すれば検査が受けられる体制がつくられつつある。さらに拡充を求めていきたい」と訴えました。
宣伝はバス待ちの人や通行人の注目を集め、信号待ちの車の中から手を振って激励する姿もありました。