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2020年8月21日(金)

豪雨被災地に義援金

鹿児島9自治体に共産党県委

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(写真)義援金を授受した(左から)たいら県議、菊永地区委員長、野元県委員長、中西市長、柴立市議ら=20日、鹿児島県鹿屋市

 日本共産党鹿児島県委員会は17日から20日までの4日間で、7月の豪雨で被災した9自治体(大崎、長島の両町、伊佐、いちき串木野、指宿=いぶすき=、薩摩川内=さつませんだい=、鹿屋=かのや=、垂水=たるみず=、志布志=しぶし=の各市)の市役所・町役場を訪れ、党中央委員会に寄せられた救援募金を義援金として各首長に手渡しました。

 20日、鹿屋市役所では野元徳英県委員長、たいら行雄県議、菊永哲彦大隅地区委員長、柴立豊子市議が、中西茂市長に義援金を届け、懇談しました。

 中西市長は謝意を述べ「記録的な大雨でした。内水氾濫による被害が大きく、河川の改修、総合治水対策を強化していきたい」「幸いにも早期に災害救助法と生活再建支援法の適用となったが、半壊家屋への補助が薄いため、手厚くしていただきたい。災害が起きる前に対策が必要。内水対策は市町村の事業となっているため、河川と一体に国の支援を強めるよう尽力していただきたい」と語りました。

 7月に柴立市議と被災現場を視察した、たいら県議は「国、県に被災自治体の声を届けて、河川改修などの防災対策予算を拡充していきたい」と語りました。


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