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2020年8月16日(日)

終戦75年 憲法生かした国に

新潟市で立民西村氏と藤野氏ら訴え

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(写真)訴える藤野議員(手前)と参加者ら=15日、新潟市

 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション@新潟」は、新潟市で街頭宣伝に取り組みました。日本共産党の藤野保史、立憲民主党の西村智奈美の両衆院議員ら野党や、団体の代表が訴えました。

 藤野氏は、安倍政権が前のめりになっている敵基地攻撃能力は、従来の自民党政権もできないと言ってきた見解を覆し、基地外への攻撃を可能にする「相手領域内」という言葉まで持ち出す危険な動きだと批判し、断念を訴えました。また、今必要なのは核兵器禁止条約に日本が参加することだと強調。市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込み、憲法9条を生かした国づくりをと訴えました。

 西村氏は、戦争の悲惨さを語り継ぎ、二度と戦争を起こさない社会をつくる決意を述べました。

 「安倍政権は核兵器禁止条約も『黒い雨』訴訟も被爆者に寄り添うことをしない」(社民党)、「再び加害国にならない決意が憲法9条や国民主権だ」(新社会党)と代表が訴え、菊田真紀子衆院議員、国民民主党の森裕子参院議員のメッセージが紹介されました。


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