2020年7月21日(火)
示し続ける民意 安倍政権応えよ
那覇・島ぐるみの会 200回目スタンディング
新基地阻止
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沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対し、阻止をめざす活動などに取り組む那覇市の「安里・大道・松川 島ぐるみの会」は20日、市内の交差点で200回目となる毎週月曜日の定例の早朝スタンディングを行いました。
同会は2016年9月に同スタンディングを開始。今回も参加者らは「辺野古に基地はいらない」「平和な沖縄を」「琉球の自然を守ろう」などと書かれたプラカードやのぼりを掲げ、行き交う人や車にアピールしました。
日本共産党の渡久地修県議、西中間久枝、宮里昇の両那覇市議も参加しました。
渡久地県議は、新基地反対の県民の粘り強いたたかいが、全国や米国の世論を動かしていると強調。在日米軍基地内での新型コロナウイルス感染拡大もあり、「米軍基地はいらない、直ちに閉鎖をと求める機運が高まりつつある。全国民的なたたかいとも合流して頑張っていきましょう」と訴えました。
参加した沖縄県出身で県外在住の女性(76)は「沖縄県民が明確に示し続ける民意に安倍政権は応えるべきです。今後も新基地断念をめざすたたかいに加わりたい」と語りました。