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2020年7月19日(日)

党道委ネット 今こそ少人数学級を

紙氏、各地の家族と懇談

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(写真)紙氏と懇談する親子=18日、札幌市

 新型コロナによる一律休校、学校が再開した後も「授業についていけない」「宿題が多すぎる」と不安の声が広がり、日本共産党北海道委員会は18日、インターネットを使って全道各地の家族と懇談しました。

 紙智子参院議員が子どもや保護者の実態と要望を聞きました。

 「授業のスピードが早くなって、先生が怒りっぽくなっているのが嫌だ」と札幌市の小学5年生。「机の隣同士が近くて、感染が心配」(十勝管内の小学5年生)、「一番楽しい時間だった給食が黙って食べているだけでつまらない」(胆振=いぶり=管内の小学4年生)、「ミニテストと課題が多く、授業が早いと感じます」(札幌市の中学2年生)と矢継ぎ早に声が上がりました。

 保護者も「37人学級では、どう工夫しても子ども同士の間隔は広くならない」「国でカリキュラムは見直せないのか。時間をかけて教えてほしい」との要望が相次ぎました。

 紙氏が「現場の教員から少人数学級が求められています」と言うと、「少人数学級はすごくいい。分散登校でクラスの人数が少なくなった時、みんな活発にしゃべれるし、楽しいと言っていました」と共感しました。

 「今こそ子どもたちの学びを保障する『生きた授業』が求められている」と紙氏。「聞いた話を国会に届けます。現状を変える取り組みをみんなで積み重ね、少人数学級の実現を」と語りました。


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