2020年7月8日(水)
都政転換に生きる財産
都知事選・都議補選 共産党都委が声明
日本共産党東京都常任委員会は7日、都知事選・都議補選の結果を受け「勝利できなかったことは残念ですが、都民の命と暮らしを守り抜き、都政の転換を勝ち取るたたかいの前進にとって、今後につながる結果となりました」とする声明を発表しました。
声明は、市民と野党の統一候補の宇都宮健児日弁連元会長が都民の生存権を守る立場で、新型コロナウイルス対策の抜本的拡充、都立・公社病院を守るなど「論戦をリードし、都政の進むべき方向を明瞭に示した」「宇都宮候補の訴えに対する強い共感の手応えを実感させるたたかい」だったと強調。
都知事選を通じて市民と野党の共闘が発展したことにふれ「共闘のたたかいの中で連帯と信頼のきずなが広がったことは今後に生きる財産であり、さらに発展させてゆく決意」としました。
4選挙区で行われた都議補選でも広く共闘体制を確立してたたかい「各党の本気の共闘の姿は、無党派層・他党支持層をはじめ広範な支持や共感につながり、日野市・北多摩3区では過去最高票を獲得した」と強調。
選挙結果を確信に宇都宮氏の公約・政策の実現、希望ある新しい政治への転換に力を尽くすとともに、衆院選や来年の都議選での躍進、市民と野党の共闘の発展に前進する決意を表明しています。