2020年7月5日(日)
熊本・鹿児島 記録的大雨
党熊本県委が現地入り
熊本県南部地域で3日から4日にかけて降り続いた大雨で甚大な被害が発生する中、日本共産党熊本県委員会は4日、被害状況を把握するため松岡勝委員長、山本伸裕県議らが現地に入りました。
球磨川の流域地域は全域にわたり、土砂災害や川の氾濫が起きています。現地では浸水や県道の路肩陥没などの被害に見舞われていました。
下流の八代市坂本町地区の浸水地域で車の誘導などに当たっていた男性(71)は「ここまで地域の一帯にわたって浸水したり道路が陥没するような被害が出るほど雨が降ったのは初めてで驚いています」と語りました。
土砂崩れや道路の冠水で孤立している同地区の男性(70)が電話に応じ「近所に住む女性と連絡が取れないので心配です。救助要請をしたので早く来てほしい」と話しました。
山本県議は「実際に現地を見て復旧に支援が必要だと強く実感した。あす以降も、被害にあったみなさんから被害実態などをしっかり聞き取り、国、県に伝えて要望に応えられるよう取り組みたい」と述べました。
調査には橋本徳一郎・八代市議が参加しました。