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2020年6月29日(月)

東京60人

「アラート」の発令時約2倍

 新型コロナウイルスの都内での感染者が28日、60人となりました。先月24日に緊急事態宣言が解除されてから最大で、60人を超えたのは感染者数が減少傾向にあった5月4日以来です。小池百合子都知事が「東京アラート」を解除(11日)した後に感染者は増え続け、「東京アラート」発令時(2日、34人)の約2倍になっています。

 「アラート」発令の基準自体が再検討中とされ、根拠も不明確なまま発令基準が事実上緩和されています。「東京アラート」とは一体何だったのかがますます問われると同時に、危険な兆候に対する対策も「検討中」とされるのみで「自衛」の呼びかけにとどまっていることは重大です。


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