2020年6月24日(水)
カジノ予算 コロナに
横浜市民ら 誘致中止へ宣伝
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「カジノ誘致反対横浜連絡会」は23日、市役所新市庁舎前(横浜市中区)で宣伝に取り組みました。100人が参加し、「横浜にカジノはいらない」とメッセージが書かれたプラカードを掲げて、カジノ誘致の中止を求めました。
参加団体の代表者らが次々とマイクで訴え。新日本婦人の会神奈川県本部の田中由美子会長は、神奈川新聞の調査で、横浜市民の66%がカジノ誘致に反対、73%がコロナ禍でのカジノ推進を評価しないと回答していることを紹介。「カジノ推進の予算4億円をコロナ対策に回して、市民のいのちと暮らしを守ってください」と訴えました。
「カジノの是非を決める西区民の会」の岩崎幸雄さんは「市民の圧倒的多数がカジノ誘致に反対をしている。中には自民や公明の支持者もいるはず。市民の声を受け止め、考えを改めるべきだ」と強調しました。
日本共産党横浜市議団が参加し、みわ智恵美市議が「コロナ禍で市民が苦しんでいる今、市はカジノ誘致を進めている場合ではない。市民のための市政に変えるため、一緒に運動を広げていきましょう」と呼びかけました。