2020年6月13日(土)
国保税・介護保険料を減免
青森 むつ市議会が決定
党市議団の要求みのる
青森県むつ市議会は、6月定例開会日の10日、コロナ対策として国保税、介護保険料の減額・免除の措置を決めました。それぞれ条例を一部改正し、附則を定めたものです。
日本共産党むつ市議団(工藤祥子、佐藤武両氏)は、5月13日に提出した市長宛ての要望書や、5月の臨時議会で、国保・介護の減免対策の実現を求めていたもので、要求が実現しました。
国保税の減免は、対象を▽昨年の年収400万円以下▽今年2月から来年3月の間に生計を主として維持する人の収入が前年同月比で1カ月30%以上減った世帯―とし、2割~10割の減免措置とする内容です。
同市は、10日から電話での相談受け付けを開始しています。
党むつ市議団は、「今回の措置は、収入減がわかる書類があれば申請でき、従来よりもずっと利用しやすいものです。市民の命とくらし、雇用と営業の苦難軽減へ、さらに運動をすすめたい」と話しています。