2020年5月31日(日)
沖縄から政治動かそう
県議選「オール沖縄」候補 知事と合同演説
那覇市と南風原町
6月7日投票の沖縄県議選必勝のため、日本共産党を含む「オール沖縄」候補と玉城デニー知事らは30日、那覇市と南風原(はえばる)町の街頭で合同演説会を開きました。新型コロナウイルス対策と県民への支援策の強化、新基地建設阻止に向けて、知事を支える候補全員の勝利のため、多くの支持を呼びかけました。
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那覇市・南部離島区(定数11)のオール沖縄の6候補と市内の街頭に立ったデニー知事は、コロナ対策や沖縄経済・生活への支援などを総額700億円余りの予算でさらに進めると強調。今後の補正予算成立のためには、オール沖縄勢力の県議会過半数維持が重要だと力説しました。
県民多数が反対の同県名護市辺野古の米軍新基地建設を進めさせないためにも「(県政)与野党の議席が逆転してはいけない。私を力強く後押しする仲間を増やしてほしい」と訴えました。
日本共産党の比嘉みずき候補=現=は、自民党県連が公約で新基地建設「容認」を掲げたことを指摘。「県民の民意に背を向ける人たちとオール沖縄の対決です。新基地やめて暮らし・経済の再建のため、力を貸してください」と訴えました。
とぐち修党候補=現=は「県民・国民の声がそろえば政治を動かせる。沖縄から日本の政治を動かす選挙にしましょう」と呼びかけました。
オール沖縄の城間幹子市長が応援演説。サキ山嗣幸=社民、現=、ひが京子=社大、現=、きゆな智子=立憲民主、新=、翁長タケハル=無所属、新=の各候補も訴えました。
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定数4の島尻・南城市区内の南風原町の同演説会で日本共産党の、たまき武光候補=現=は、人口比では全国トップクラスの予算規模でコロナ対策を実施するデニー知事を「しっかり支え、コロナ感染の早期収束と経済支援強化の立場で頑張る」と述べました。
オール沖縄の瑞慶覧長敏・南城市長と、大城一マ=社大、現=、大城たみお=無所属、新=の両候補も演説しました。