2020年5月26日(火)
CO2削減を強めよ
山下氏 「三つの立場」提案
|
日本共産党の山下芳生議員は21日の参院環境委員会で、気候変動抑止に向けて二酸化炭素(CO2)を大量排出する石炭火力発電の新規建設を中止し、2030年までのCO2削減目標引き上げを求めました。
山下氏は、CO2削減対策を決める「地球温暖化対策計画」の見直しでは、(1)コロナ後の経済産業システムは変わる、変えていく(2)市民参加を大切にする(3)30年目標を上積みする―の三つの立場で臨むよう提案。小泉進次郎環境相は第1と第2の立場を「しっかり入れていきたい」と答え、第3の立場は「野心的な削減努力を反映できるよう最大限努力する」と述べました。