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2020年5月18日(月)

週明け採決とんでもない

共産党 検察庁法改定案に抗議

長野

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(写真)検察庁法改定案に抗議する宣伝に取り組む(右から)黒沢、滝沢、山口、和田、竹内の各氏=17日、長野駅前

 安倍政権が検察庁法改定案の成立に固執する中、日本共産党の長野県議と長野市議は17日、長野駅前で抗議の街頭宣伝をしました。山口典久、和田明子の両県議と滝沢真一、黒沢清一、竹内茂の各市議らが参加しました。

 山口氏は新型コロナ問題で、備蓄するマスクの医療現場への提供を県に求めて実現したことなど県議団の取り組みを報告。感染拡大への国民の不安をよそに、安倍政権が改定案の審議を進めることに「桜を見る会などの問題を抱える政権が、意に沿わない検察の力をそぐことを狙っている。週明けの採決などとんでもない」と語りました。

 各市議も「検察OBや多くの芸能人が法案に反対」(滝沢氏)、「政府がすべきは自粛と一体の補償」(黒沢氏)、「改定すれば、検察が内閣の顔色をうかがう危険性もある」(竹内氏)と発言。和田氏は、検察の私物化を狙う改定案を「民主主義の根幹を壊すもの」と述べ、SNSを含めた抗議の声をともに広げようと呼びかけました。


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