2020年5月12日(火)
基地よりコロナ対策
沖縄県議選29日告示 比嘉県議が宣伝
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沖縄県議選(29日告示、6月7日投票)での必勝をめざす日本共産党の比嘉みずき県議(那覇市・南部離島区)は11日、那覇市内で街頭宣伝しました。新型コロナウイルス感染症対策としての医療体制の強化や継続的な補償、学生への支援などの「県民の声をしっかり政治に届ける」と力を込めました。
比嘉県議は「オール沖縄」の玉城デニー県政が全力で同感染症対策に取り組んでいることを紹介し、県政を支えていくことを強調しました。
医療支援や補償などの対応が遅い安倍政権について「国民の痛みを感じる姿勢が足りない」と批判。県内大学生から、アルバイトが3カ月も休みになり、困窮しているという相談が寄せられていることも紹介しました。
比嘉県議は、安倍政権が同県名護市辺野古の米軍新基地建設に固執し、莫大(ばくだい)な税金を投じようとしていることを指摘。「思いやるべき相手はアメリカではなく国民だ」と訴えました。