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2020年4月30日(木)

共産党・「オール沖縄」県議選勝利へ全力

志位委員長が表明

 日本共産党の志位和夫委員長は29日、国会内で記者会見し、沖縄県議選(5月29日告示、6月7日投票)に臨む姿勢を問われ、新型コロナウイルス感染症から命と健康を守るとともに、名護市辺野古での米軍新基地建設を止めるために、「日本共産党の候補者7人全員の当選と、『オール沖縄』の勝利のために全力を尽くしたい」と表明しました。

 志位氏は、沖縄にとっても、日本共産党にとっても、大変重要な選挙戦になると指摘。新型コロナから県民の命とくらしを守ることが大事な争点だと語りました。

 同時に、「安倍政権は、コロナ禍のもとでも辺野古の新基地建設は止めず、設計変更申請を強引にやるという態度をとっています」と批判。建設会社の中でもコロナ感染者が出て、工事が止まっているにもかかわらず、政府の方針としては止めていないとして、「政府は国民にコロナ収束にむけた団結を呼びかけながら、県民の中に分断を持ち込む。県民があれだけ反対している政策をコロナ禍のもとでもすすめていいのかが大きな争点です」と指摘しました。


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