2020年4月29日(水)
長雨・台風19号・雪不足・新型コロナ
群馬・老神温泉 観光協会、党市議団に切々
返済不要の助成早く
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日本共産党の沼田市議団(井之川博幸、大東宣之両市議)は27日、群馬県沼田市の老神(おいがみ)温泉を訪れ、金子千明老神温泉旅館組合長、小尾孝男老神温泉観光協会長らから新型コロナウイルス感染問題について聞き取りを行いました。店橋(たなはし)世津子衆院群馬1区予定候補、酒井宏明群馬県議が同行しました。
老神温泉では、去年の長雨や台風19号、冬の雪不足で客足が落ちたのに加え、新型コロナウイルスで大打撃を受けています。宿泊業の予約は前年比で、3月から5月は8割以上の減少に、6月は9割以上の減少になるといいます。
金子組合長らは「収入がなくても固定費は毎月出ていく。国の支援策は時間も手間もかかる。融資ではなく、返済が不要な助成や補償を、市が国に代わって至急行ってほしい」と訴えました。
大東市議らは「迅速な対応を市に求めていく。要望は、県や国にも伝えていく」と応じました。