2020年4月16日(木)
田中氏(42)の勝利必ず
静岡初の共闘が力に
4区補選 共産党・後援会
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静岡市清水区の日本共産党事務所では、衆院静岡4区補選に絶対勝利しようと、告示された14日から、新型コロナウイルスに関わりなくできる電話かけに取り組み、支持拡大に奮闘しています。
党支部員、後援会員は、共産党は市民と野党の共闘で安倍政権を終わらせ、希望が持てる政治を実現するため、4区補選で野党統一候補となった田中けん氏(42)の勝利をめざしていると説明。新型コロナウイルス対策で「自粛と補償はセット」が当然の立場に立ち、野党が提案している国民全員に一律10万円以上の現金給付を提案する候補だと、支持を呼びかけました。
対話になると「新型コロナは本当に不安です。外に出ないようにするには補償をぜひ実現してほしい。頑張って」の応援があります。南海トラフ巨大地震の津波浸水区域に清水庁舎を移転する市の計画に、自民党の深沢陽一候補が賛成していることから「市と同じ立場の自民党だけは絶対にダメだと家族で言っている。危険な場所に庁舎移転をさせないよう頑張ってほしい」との期待も寄せられています。
電話かけをした元教員の女性(76)は「静岡県では野党共闘は初めて。野党各党で力を合わせていることを日増しに実感しています。新型コロナや病院統廃合問題の政策を伝えて、安倍政権と対峙(たいじ)する全国的に大事な選挙です。頑張って押し上げたい」と話しています。