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2020年4月11日(土)

検査・医療・助成を

沖縄 知事に共産党県議団

 新型コロナウイルスの感染者が沖縄県内でも拡大し続けていることを受け、日本共産党県議団(とぐち修団長)は10日、県庁で玉城デニー知事に面会し、▽検査・医療体制を万全にすること▽自粛と一体の補償の実施を政府に働きかけること▽県としての助成―などを、緊急に申し入れました。

 新型コロナウイルス対策についての党県議団の緊急の申し入れは、3月5日に続いて2度目。とぐち、ニシメ純恵、比嘉みずき、たまき武光、セナガ美佐雄の県議5人が申し入れ書を提出しました。

 とぐち団長は、対策予算を確保する方策として「先延ばしできる県の事業の予算を組み替えるなど、思い切ったことをやる必要がある」と提案しました。

 責任を持って、休校に伴う子どもの教育の保障や居場所の確保、大胆な第2次補正予算の編成を求め、対策の取り組み状況を県民に周知徹底することも訴えました。

 デニー知事は、予算の組み替えについて調整していると述べ「県が打てる予算的な取り組みと方向性を、早く(県民に)見せていく」と答えました。子どもを預かっている現場などに支援が行き渡るよう取り組んでいることも強調しました。


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