2020年3月31日(火)
負担強制 楽天とめよ
岩渕氏、送料無料化批判
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日本共産党の岩渕友議員は18日の参院経済産業委員会で、インターネット通販大手・楽天市場での、送料など出店業者への一方的な負担押しつけをやめさせるよう求めました。
18日実施の送料「無料」制度は出店者の反対が強く、楽天が「出店者自らの判断で選択できるようにする」と発表しています。
岩渕氏は、実施する店舗の商品のみ検索上で優遇すると楽天が発表していることなどを批判。「独占禁止法違反(優越的地位の乱用)ではないか」とただしました。
杉本和行公取委委員長は「出店事業者が強制されていないかも含めて検討し、事実関係を発見、審査したい」と答弁。岩渕氏は、「楽天が一方的に不利益や負担を強いるやり方をやめさせるように厳正な審査を」と強調しました。